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【読書感想】 「ルー=ガルー 忌避すべき狼 上巻/ 京極夏彦」
今回はこれですん

「ルー=ガルー 忌避すべき狼 上巻/ 京極夏彦」




CA390097.jpg


えー、初めて京極夏彦先生の作品をがっつり読んだわけですが

まず、読む前の印象としましては 怪談的な話なのかな? と思っていたのですが

どっこい  近未来の日本を舞台にしたミステリーものでございました。

人と人とがリアルにコミュケーションしなくなり 全てがタブレット型端末や家に備え付けられた端末に依存する世界

その設定はまさに 現代のコミュケーション を痛烈に風刺していてなかなか面白い

義務教育や学校そのものが廃止され 教育はすべて端末を通しての学習 学習ペースは個人個人にゆだねられ

何から何まで端末によって管理され 人がデジタルに支配されていることが 読んでいて何度も出てくるのだ。

そして、 動物はほとんど存在せず 主人公達子供の世代にとっては  動物 が何かを具体的に理解できず

また、人そのものが新鮮で まともにコミュニケーションすらとれない。

そこで、この作品では コミュニケーション研修というカリキュラムが設けられているほどだ。

このカリキュラム、まさに今この時代にも必要かもしれない そう考えさせられる。


そんな中で 連続殺人事件が発生し 徐々に主人公達がその事件を身近に感じ始め ついに巻き込まれていく。



人とはなにか 生きるとは何か  今の若い世代だからこそ “わからない”ことに 京極夏彦さんは敏感に気づき

作品に惜しみなく注ぎ込まれている。


上巻では、最後にキーとなるであろう少女が殺害されて終わってしまい 続きがきになる構成になっていて なんとも憎い。


いやはや  緻密に設定された近未来の日本が 楽しい作品である
小説 | 【2012-01-09(Mon) 22:48:57】
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細心(旧:MANAx2)

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