カレンダー
05 | 2017/06 | 07
- - - - 1 2 3
4 5 6 7 8 9 10
11 12 13 14 15 16 17
18 19 20 21 22 23 24
25 26 27 28 29 30 -
CustomCategory
最近のエントリ
最近のコメント
RSSリンクの表示
カウンター
スポンサーサイト
上記の広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。
新しい記事を書く事で広告が消せます。


スポンサー広告 | 【--------(--) --:--:--】
Trackback(-) | Comments(-)
【読書感想】「下流大学が日本を滅ぼす! / 三浦展」
今回はなんと ちょいとお真面目ちっくな 新書

「下流大学が日本を滅ぼす! / 三浦展」




2012_07_30_13_23_15.jpg

真面目ちっく
 と書いたのも、実は“真面目ではない”からだ
いや、著者も中身も至って“真面目”なのだが、その内容の

斬新さ 毒々しさ 爽快さ

はもう、その辺の“お真面目”な新書と一線を画す
歯に衣着せない言い方で、無論私の通う大学もこの著者の視点を用いれば、
見事までに“下流”なのだが、一切不快感がない

なぜなら、私自身“下流”っぽさを十二分に自覚していたからだ。
つくづく自分の大学を見て、大学という組織の矛盾を肌でもって感じていた。
それは、“入試問題”を簡単にして学生を安易に招き入れるくせに、
中に入れるや否や「お前たちみたいな馬鹿が来るのごめんだ」と言わんばかりの
教授陣の態度、そして「能動的学習」を促すくせに「能動的」に動くと
小言を、まるで器の小さい上司さながらつぶやくのだ。
そして、学生の指導を放棄した教授 学生のつけあがり 

学生の私から見ても就職状況を説明する教員の言葉には嘘しかないことぐらい
見抜けるのに、それを平然と口にする教員
つくづく辟易していたところだ。

そして本書では「ゆとり教育」という免罪符が以下にただの紙切れかということに
言及している。痛快だ。メディアどころか教員すらも「ゆとり教育」のせいで云々
という言葉を口する。

そういう教員が何を言うとなれば
「君の話には根拠がない」というのだから失笑を通り越してあきれるほどだ。

積極性が、コミュニケーションが大事だ という教員そのものにまず前述の
スキルが無いのがなんとも頂けないのも本書の通りだ。

以前のに日記で私が書いたが 大学の教授など所詮は大半がニートに違いないのだ。

職業特化の専門学校に技能で負けることなど当然だ と言い
「君たちは専門学校生と違って頭で働くんだ」というのだが
いやはやこれも面白い。
私自身常に思うが、真に就職を考えるのならば“専門学校”に行く方が
こんな“下流”大学に行くよりもマシなのだ。

頭で働く? 働ける頭を持たずして大学に入り、適当に単位をとり
頭を鍛えずに出るから就職で苦労するのだ。無理に決まっている。
ドヤ顔でそんなことを言えるほどに大学の組織、制度、カリキュラムは現代に対して
成熟しないのだから。

本書はそういった 学生として過ごす私自身ですら日頃感じる違和感を
これでもか、と言うほど如何なく 柔和な言葉遊びによって 顕在化している。

実に爽快だ。そして、こういったことを考える人間がどれだけいるのだろうか。
そんなことに思いを馳せる次第である。


びっくりされる話として上げるなら、○▼学”や“○□論”を教える教員において
そもそもその教員が理解していないこともある
のだ。

保健体育の先生が数学を教えるようなもので、これほど生徒から見て滑稽なものはない。

コントなら笑えるのだが、真顔でされるのだからたまったものではない。
「昔は教えられる人がいた」というのも耳にするのだが、まったくどうして
後任の人間にすべて任せてしまうのだろうか。

そういった観点も入れれば、著者が提案しているオンライン大学はなるほど
有用そうじゃないか という話である。

私自身 仮にも “公立大学”に所属し、あわや私の専攻は“就職率98%”と謳うほどには
下流なのではるが。そんな大学にだって、所属してじっと大学を見つめれば、この
就職率のからくりが見えてきて辟易させられるほどなのである。

まぁ、あまり自分の大学の愚痴を言っても始まらない。
本書を読んで、学生の私が出来るのはただ単に“自己鍛錬”である。

これしかない。

この書物は、教鞭を振るう人どころか、学生にも読んでいただきたいものだ。


以上

P.S> 大学院へ“入院”というのは非常に面白い言い回しだ
その他 | 【2012-07-30(Mon) 13:52:47】
Trackback:(0) | Comments:(0)
コメントの投稿
管理者にだけ表示を許可する

プロフィール

細心(旧:MANAx2)

Author:細心(旧:MANAx2)
某企業
社会人 2年目

----好物---
たかはし智秋
GRANRODEO
北方謙三
今野敏
藤井太洋
-----------
ラジオ、ラジオドラマ、小説、ゲーム、映画を制作したりする
しゃべり好きな人間でございます
-----------
連絡先
manax2.g2591あっとgmail.com

リンク
ブロとも申請フォーム
上記広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。新しい記事を書くことで広告を消せます。