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【読書感想】「岳飛伝 三 / 北方謙三」
一昨日買った奴を昨日の夜読み始めたらそのまま止まらなくなって気づけば読破してしまった、、

梁山泊と金の決戦の行方 講和という戦争 岳家軍と金軍の胎動

ハラハラしつつも 泣かせてくれた今巻 感想は↓





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熾烈にして凄絶な金軍と梁山泊軍との衝突。読んでていつもハラハラさせられるのは九紋竜史進だ。どこか死に向かおうとする史進の活躍は、長年梁山泊を支えた“赤騎兵”となんら違わない活躍を見せる。

 が、史進の胸中を描きだすシーンのなるとこれはもう“死に向かうのか”と思わせられるようなことが多々あるのだ。一読者として、我がまますぎることは当然なのだが、史進には死んでほしくない。それは、林冲が死んだときに思ったことだ。百歩譲ってあれは扈三娘を助けて死んだ。ともすれば、史進は何を残して死ぬというのか。コウカイかなぁ、とか思いつつ。

や、刀を振るい、乱雲とどこまでも駆け抜けてほしいものだ。

金軍が力をつけたせいで苦戦を強いられる梁山泊軍。金軍の力、それはウジュの成長だった。果敢になったおかげで兵数相応の力を発揮し、寡勢である梁山泊軍は呼延凌の采配でもってしても、ついに山士奇率いる歩兵が突き崩されてしまう。
楊令の仇をとるべく黒騎兵を率いるソキは猛烈な攻めでウジュへと迫るが、そばにいたコトジによって打ち取られてしまう。
山士奇軍を崩され、黒騎兵の頭を二回も失った梁山泊軍は、史進率いる赤騎兵の突撃を皮切りに金軍を全力を挙げて攻め上げる。
整える間もなく攻められた金軍は撤退、殿を務めたマリセイは史進との一騎打ちを望み、史進に討たれた。こうして、梁山泊軍と金軍の激突は終結する。

 それにしても、史進が一騎打ちをするところまで表舞台に立つとは意外。さらに、この激突を機に秦容が軍を出て行ったのがさらに以外な展開だった。南にいって開墾をするのだが、一体彼は何を見つけるのだろう。

 私とすれば、何かを掴んで再度梁山泊軍にもどり、岳家軍と雌雄を決して欲しいところなのだが。

 そして、物語はセンガイによる講和へと移っていく。この話、若手のセンガイが愛おしくなるような活躍だった!何がいいって、自分には無理だ、と言いながら腹をくくって金軍総帥まで会いに行き、2カ月にも及ぶ交渉を続け、帰ってきたときのことだ。
 センガイは呼延凌と酒を交わしながら、交渉中に殺していた自身の理不尽を軍の総帥である呼延凌にぶちまける。泣きながら何度も何度も呼延凌を殴るのだ。あのシーンは思わず目頭が熱くなった。
 歳をとったベテラン、能力を十二分に発揮する若手。その中に、呉用だけに見出されし新人のセンガイ。彼が見せる人間たる姿、恐怖には共感を覚えずにはいられない。そして、呉用が亡くなった時彼は一人前になるのだろうな、と思うのである。

 講和の先にあるのは、金軍と南宋軍もとい岳家軍だ。その間に、王貴が張俊軍のシンコウに襲われ、一命を岳家軍によって救われ、史進が張俊軍に仕返しをするくだりがあるのだが。

 なにはともあれ、いよいよ金軍と岳家軍との決戦。この岳飛伝と銘打った作品に相応しい戦闘が描かれることを大いに期待しつつ、続巻を待ちたい!

以上

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P.S. はやく梁紅玉は女になってくれないかな。あと、緒葎の旅はどこへ向かっていくのだろう。オウゲンの謎は割と暴いてほしい部分なのだが。
小説 | 【2013-01-16(Wed) 12:25:42】
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細心(旧:MANAx2)

Author:細心(旧:MANAx2)
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