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【読書感想】「人間はいろいろな問題についてどう考えれば良いのか / 森 博嗣」
今回の感想は、新書でございます。

帯にはなにやら ?→! なるものがあったり

「思考」論 といった単語が踊っていますが、

正直そんな 奇想天外な内容でもなければ

論というほど体系化されているわけでもない

ただ、あらゆる事象に対する対処の仕方、考え方 を知る上でいいかもしれない


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さて、本書で何度も書かれているのは、一重に

 具体的思考 から 抽象的思考 への解脱である。

 著者の経験談や人生観をベースにした考え方であるため、著者本人も本書の中で何度も書いているが、「なにかの参考にする」といった読み方は「好例」が書いてあるわけではない。

 ただ、この 抽象化 というものが、物を考える上での醍醐味であることを教えてくれるには優れているかもしれない。

 よく、周りの学生や大人を見てもすぐに「具体的な」情報や現象ばかりに目をやり、本質を捉えようとしている人が少ないように見受けられる。

 この「本質」を捉えることこそが、本書における抽象化である。そしてこれはまた、同時に発想へと転換される力の源泉にもなるからなお、お得だ。

 私の身近にもそうした「具体」にとらわれている例がある。研究発表などで学生や教員がする質問の中に、このような質問を飛ばす者がいる。

 「それは具体的には??cmなんですか?」

 具体的な値の意味や大きさを問おうというものだ。無論、こういった質問全てが駄目だという論調ではないので、そこは誤解していほしくないが、本質をつかずしてこの手の質問をし、してやったり顔をしているのは少々浅慮である。

 実験内容や研究内容を「抽象化」し、それぞれを論理的につなぎ合わせて矛盾が無いかをみる。あるいは、抽象化の際に思いついたことなどを聞いてみる。そちらの方がよほど、しっかしりた質問だろう。

 それじゃあこういったものの見方、考え方はどうすれば身に着くのか。それは、常日頃から全てを「疑ってかかる」ことにつきる。

 目で見たことすら時に信じない。それくらいの精神でもって、5感に訴えてくる事象にたいして、常に それはなにか あるいは 何故起こるのか 何故感じるのか を頭に思い描いておくことだろう。

 そうすることで、事象の本質が見えてくるように感じられる。

 要するに 考える頭 だ。これを持たずして人間であることなどあり得ないのだから。


 日々何かを考える。そんなことに改めて気付かされた一冊でした。

その他 | 【2013-05-30(Thu) 18:48:17】
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細心(旧:MANAx2)

Author:細心(旧:MANAx2)
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