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【読書感想】「キケン / 有川浩」
前回までとは打って変わって 今回は 有川さんの小説の感想です!

工学系の大学を舞台にした今回の物語。

いやはや、やっぱり有川作品なわけですな。


そんなこんなで感想行ってみよー!


 
CAM00363.jpg


今回の作品の舞台はなんといっても 

 キケン

 機研

 成南電気工科大学機械制御研究部

 という部活が舞台!!

 とだけあって…… 話の雰囲気がいかにも“工学系”という感じで、工学系に通ってる人からしたら、なかなかに共感できる点もたくさんあっておもわずニヤリとしてしまうのです!

 あらすじは 新入生の元山が入学し、キケンに入部して1年間様々なことを経験していくお話。各エピソードの最後に、“語り聞かせている”ような描写が入り、そこには学生時代を語る大人なキャラクターの姿がある。すなわち、これは“回想”によってお話が進んでいく。そして最後には、社会人になった元山がもう一度成南大学の学祭に行く―――。と言う感じ

そして、ここで出てくるのがなんといっても、表紙にもなっている二人の先輩。上野と大神だ。この二人が実に最高なコンビなのだから、目が離せない。

上野はなんといっても、工学系の最たる例で、小学生のころに爆弾を自作しその後も実に様々な“危険”なものを工作している。その上、元山達後輩からは“暴君”と呼ばれるほどに、無邪気で且つ天の邪鬼なのだから手に負えない。良くも悪くも、キケンのムードメーカーでありリーダーである。

大して大神は、日頃は冷静沈着でありながらもその迫力と貫録でキケンの綱紀粛正を行い、秩序を保っている縁の下の力持ち。実務もほとんどが大神がこなすほど。


さーて、なんといっても有川作品ですから!? 恋愛要素はあるもの―――と思いきや、今回はなんとも苦いお話に。とはいっても、それを含めてキケンの雰囲気なのだから悪くは無いのですが^^


この作品を読んで、思うのはただ一つ

“あの頃は楽しかったな―――”

おそらく、これを書くに当たって色々話を聞いたであろう有川さんも、この言葉を一番聞いたんじゃないかな、と思います。


この作品を端的に表すならば、それは

とある工学系大学の部活動記録

に尽きるのです。しかし、そのどれもが“本気”で、また上野というトラブルメーカーや大神という頼れる先輩達を抜きには語れない、“確かな思い出”なんですな。


これを読んでてつくづく自分の大学生活と重なることが多かった……。

男だけにしか体感できない独特な連帯感。良くも悪くも、バカになれるのは男だけだと思うんですよ。それはおそらくどこでもそうでしょう。

これはなにも差別がどうこうではなく、差異でしかない。


でも確かに、あるんですよね。男にしかわからない、男にしか出来ないことが。


大学生活(特に理系みたいな男くせぇところ)を過ごした人にはぜひとも読んで頂きたい作品でござんした。


理系を知らない人たちへ  理系の男ってこういうバカもいるんですよ、マジで。


以上
小説 | 【2013-07-31(Wed) 21:10:30】
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細心(旧:MANAx2)

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