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【読書感想】「絶望系 / 谷川流」
さーて!

作家名でピンとこない人はいないはず!

そう、 涼宮ハルヒの原作者の作品です!

刊行は今から8年前、、思えば昔の作品

ハルヒもそこそこ巻数が出ていたときに書かれたものですな!

では、感想いってみよー!


DSC_0220.jpg


えー、これはライトノベルに入るのかな??出版元的にはそうなのか。が、しかし挿絵とかはないんですな。表紙にキャラクターはいますが。

作品としては、、タイトルの通り、 絶望 がテーマとなっておるわけです。
さすがライトノベルか、キャラクターどれもユニークで読み手を飽きさせないものでした。
天使や悪魔、死神といった存在が日常に突如現れる。しかし、そのどれもが俗物っぽく描かれるのですが、ここが谷川流の腕の見せ所。セリフから描き出す現実離れした概念は、まさに人外のもの。これによって、読んでるこちらはやはりこの3人が人外であると思わせられてしまうのですな。

しかしてこの作品。非常にハルヒとの共通点を持つ。

まず一人目が、メインヒロインとなるカミナの存在。世界に絶望し、生まれた側を修整するために世界を地獄へと塗り替えることをたくらむ女の子。(書いてるだけじゃわかりませんね。けど、この作品は抽象論で進めることが前提なので、具体的に何がこう、ってことはあまりないんですよ)
 このカミナが、ハルヒにかぶる。両者ともに、今の世界に不満を抱きどうにかしようともがいているのだ。

次に、人外の存在。ハルヒシリーズには、みくるや長門、小泉がいた。同様に、今作でも、天使と悪魔、死神が登場する。そしてその3名がどちらでも、現実世界では人間に即した生活を演じているのだ。しかし、本職であることも遂行する一面、そしてそもそも人間とは根幹から異なる価値観をもつところを見せるあたり、やはり人間ではない。

キャラがかぶる一方で、かぶらないものもあった。それは、作品の本筋であろう。ハルヒシリーズを明るい、陽のイメージとすれば、今作は紛れもない陰の作品なのだ。
 猟奇的な事件、希望のない存在、壊れた心、すべてを収束させる絶望―――。ハルヒシリーズとは一線を画すダークホラーは、まさに今作ならでは。
それでも、読ませる作品であることは変わりなく、ラストはぐいぐいと引き込まれてしまう。そして、どこまでいっても希望がないのが、実にダークでたまらない。

 最後の2ページにいたっては、考えさせる描き方で締めくくっており、後味まで絶望的なのだ。

 ライト、キャッチーに、でも絶望的。

そんな作品、興味がある方はご一読あれ。


以上
小説 | 【2014-11-03(Mon) 00:01:00】
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細心(旧:MANAx2)

Author:細心(旧:MANAx2)
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