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【読書感想】「 ビッグデータ・コネクト / 藤井 太洋」
仕事の物量にペースは乱されながらも。
読書は続けるわけですが。

実生活の方では、社会人2年目にしてなかなかに波乱万丈な感じに。

が、そんなもん吹き飛ばすような作品を読んだので早速感想をば。


DSC_0518.jpg


相も変わらず、著者の“テクノロジー”に対する、ある種の偏愛には驚かされる。

話の展開は、どことな~くジーンマッパーやオービタルクラウドを彷彿とさせる展開で。

ラストの展開、特に武岱が月岡の想いを晴らすシーンなんてのは、前作たちと共通する展開だ。

何度も書くが、落とし所としてきちんと話の核になる技術を持ってくるのは、お見事の一言。

武岱の執念に、どことなく著者の作家性というか、感性的なものを感じさせる。
技術をこよなく愛し、だからこそ猛ることができるところに。

なにも、これを単なるシミュレーション小説として読む気はない。

読む目線はやはり、私がそうであるように、エンジニア目線だ。

といっても、今回は何次請けだかの世界にある地獄を舞台にしているところに関しては、
最上流で仕事をしている私からすると、なるほどという見え方だった。
(私から下に、どんどん仕事が下りていくようになっているのだが、その通過までに
どうなり、結果としてそこで人がどう働くのか、を考えさせてくれることにもなってびっくりだ)

しかしまー、こう技術をうまくエンターテイメントに落とし込んでくるもので。
ほんとにお見事。
(とはいえ、おそらく技術に明るくない文系的な人がこれを読むとやっぱり辛いかもしれないが、、、
すくなくとも、ハードのエンジニアである私でも十分に理解できるものであった)

前作たちに比べて、キャラクターの色は正直武岱を除くとたんぱくになっている。

だからこそ、キーマンである武岱が作中で異様に輝くのだろう。

キャラクターとして、逮捕に対して、警察に対しての失望感の吐き出すシーンなんてものは、
実に読んでいて迫力があった。

もっとも、一番迫力があったのはラストであることに変わりはないわけだが。


EDの落ち方、、、、、、、、なんだかなぁ、とも思いつつ。
そんなもんかな、とも思いつつ。


次作も楽しみにしまする。

(次の技術はなにかな!?!? IoT?センシング?AI?RT?)
小説 | 【2015-07-31(Fri) 21:53:03】
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細心(旧:MANAx2)

Author:細心(旧:MANAx2)
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